小麦粉
アレルギーの人には広く知られている米粉ですが、米粉を使った料理というとすぐには思いうかばない人も多いのではないでしょうか。しかし、実は私たちのまわりで昔から食べられているものの中にも、米粉を使って作られているものがたくさんあります。
アレルギーの人以外にも作り方が簡単で小麦粉とはちょっとちがった味わいのある米粉の料理は、どんどん人気が高くなってきています。小さな子供から大人まで楽しめる米粉料理を、皆で楽しんで作ってくださいね。
米料理というと米の粒をつかったご飯などを思い出しがちですが、ベトナムのライスペーパーやビーフンなど、米粉を使った加工品や料理は世界中のたくさんの国で使われています。アジアの食べ物というイメージがつよい米粉や米料理ですが、昔から米が栽培されていた地域ではアジア以外でも米粉
を使ったパンなどが食べられています。
日本でも団子や餅などは米粉を使って作られることが多くあります。国内で一般的によく使われているのは「上新粉」という米粉で団子・餅
などを作るときによく使われています。また、この上新粉とよくにたタイプの
米粉で「しらたま粉」と呼ばれるものもあります。名前の通り白玉
を作るときによく使われています。
白玉粉はきっと使ったことがある人も多いと思います。もともと米粉は大変使いやすいのが特徴ですが、パンやケーキなどふわっと膨らませるものを作るのはちょっと手間や技術がかかると思われていました。しかし、最近では洋菓子やパンなどを作りやすいように開発された米粉もあり、簡単に米粉を使うことができます。
小さな子供でも作ることのできる白玉団子やちょっと本格的に米粉から自分で作るライスペーパー、パンやケーキなど色々な米粉料理の作り方があちこちで紹介されています。色々なレシピにチャレンジしてみるのも楽しいですよね。
小麦粉を食べるとかゆくなってしまったり、しっしんがでてしまったりする「小麦粉アレルギー」の人がふえているといわれています。特定の食べ物や物質が体の中に入ってきたとき、体がその物質を「よくないもの」と判断してしまい、受け付けないことでアレルギー反応が出ます。アレルギーを起こしてしまう物質は人それぞれで、食べ物のほかにも花粉や動物に反応する人もいます。
また、小さいころからアレルギーがある人もいれば、ある日
突然アレルギー反応が出てしまうこともあります。最近は牛乳や卵、そばなど小麦粉
のほかにもアレルギーをおこす人が多い
食品
がふくまれているかどうか記載されるようになってきました。しかし市販されているものの中には、作るときには使われていなくてもアレルギーを引き起こしやすいものと同じ場所や道具を使って作られているものもあります。
アレルギー反応が出やすい人の場合は、こういったものにもアレルギー症状が出てしまいます。しかし、記載されていないと買うときにたしかめるのはとても
難しいのでなかなか市販されているものを食べられないという人もいるようです。また、市販されているケーキやクッキーパンなどは
小麦粉を使って作られているものがほとんどです。最近は小麦粉アレルギーを持っている子供も多く、市販されているパンやケーキなど食べられない場合
もありますよね。
米粉を使ったパンやケーキなども市販されるようになってきましたが、まだあまり多くありません。米粉は使い方が簡単ですので、米にアレルギー反応が出る人でなければ、小麦粉の代わりとしても十分に使うことができます。しかし、同じものばかりを続けて食べているとその食べものに対してアレルギーが出やすくなることがありますので、同じものばかりを食べずに色々なものを食べるように心がけてくださいね。
米粉の使い方がわからないので使ったことがない、という人もいます。米粉は水でねって団子にしたり伸ばしたり切ったりして使うことが多くありますが、小麦粉やとうもろこしの粉と同じように焼いたりあげたりすることもできます。また、ちょっと意外な使い方としては、カレーやシチュー、クリームソースを作るときに米粉を使うこともできます。小麦粉とまったく同じように使うというわけにはいきませんが、ほんの少し加えるだけでまろやかなとろみを出すことができます。ぜひためしてみてくださいね!