カレーライスは好きですか?たくさんの人が「大好き!」という声が聞こえてきそうです。子供も大人もの大好きなメニューの中で、かかせないのがカレーライスですよね。家でつくる手作りカレーは、それぞれの家庭の味があってどれもきっとおいしいに違いありません。
甘いカレーが好きな人もいれば、スパイスをたっぷり使ったこだわりのかれーを作る人もいます。こだわり出すとはまってしまうけれど、以外と
カレーといえば、どこの国の食べ物をイメージしますか? インド、と答える人も多いと思いますが、インドにはもともと「カレー」という名まえの料理はありませんでした。日本でよく使われる「カレー」や「カレーライス」という料理の名まえのはじまりは、昔、インドに行ったヨーロッパの人がインド人の食べていた料理の名まえをたずねた時に、「カリ」と答えたことからだといわれています。
この「カリ」というのは、「おかず」というような意味で使われていた言葉で、それを「スパイスを使った料理」のことだと思ったヨーロッパの人が自分の国に伝えました。その後、ヨーロッパで「カレー」が広まったのではないかといわれています。それが、日本にも伝わり、ごはんといっしょに食べるカレーのことを「カレーライス」と呼ぶようになりました。
今では、
・カレーには、決まった具を使わなければいけないという決まりはありません。肉や魚、野菜がバランスよくいれるのが、おいしいカレーを作るポイントです。どんな具を入れたらいいか、色々話し合ってみましょう。
・お店で売っているカレーのルーには、
・
じゃがい・たまねぎ・にんじんとトリ肉を使ったカレーをつくりましょう。トリ肉のかわりに、ブタ肉や牛肉をつかっても
トリモモ肉 2枚
じゃがいも 2こ
たまねぎ 1こ
にんじん 1こ
カレールー 2人分
水 2カップ
しお・コショウ 少々
包丁
まな板
ナベ 木ベラ
おたま
ピーラー
たまねぎの皮をむきます。目がいたくなるので、目をこすらないようにしましょう。
たまねぎの皮をむいたら、まな板にのせてたてに半分にきります。切ったところを下にして、ヨコから5~6こにきりわけます。
じゃがいも・にんじんをみずで、よくあらいます。あらったら、ピーラーを使って皮をうすくむいていきます。じゃがいもが「新じゃが」のときは、あらうだけでもかわがとれるので、むかなくてもだいじょうぶですよ。
かわをむいたジャガイモとニンジンをまな板にのせます。じゃがいもは、はじめにはんぶんに切って、それを4つにきりわけます。ニンジンは、ジャガイモと同じくらいの大きさになるように切ります。
じゃがいも・ニンジンをなべに入れ、肉とたまねぎといっしょにかるくいためます。
2カップ分の水をなべに入れます。ふっとうしてきたら、“ちゅうび”にします。
アクがういてきたら、おたまですくいとってすてます。アクをとったら、“よわび”にして20分にこみます。
カレールーをわっておきます。
おさらにごはんをもりつけます。
カレーのルーをごはんにかけて、できあがり!
トリ肉やぶた肉のかわりに、ソーセージを使うと、とってもカンタンにカレーをつくることができます。ソーセージには、インゲンやアスパラガスなどの野菜ともあうので、色々な野菜をつかってアレンジしてみてくださいね。カラさを