コメは私たち日本人には欠かせない食べ物ですよね。一番よく食べられているのは、白い「
白米」だと思いますが、最近は、麦や黒米の入った雑穀や玄米などを食べている人も多いようです。
米を
炊く時に使われる炊飯器にも玄米や雑穀を炊く機能がついているものもありますが、土鍋や飯盒などで米を炊くこともできます。美味しいご飯を食べるために、上手な米のたき方の色々な方法やポイントについて覚えておくと良いですよ。
米を炊くときに使う道具は、炊飯器・ナベ・土鍋・飯盒など色々あります。使う道具によって炊き上がるまでの時間や手順が少しずつ違ってきますが、炊き始める前にやらなければいけないことがあります。それは、米の分量を量る・米を研ぐ・水の分量を量って入れる、ということです。おいしいご飯を食べるためには欠かせない手順なので、しっかり覚えておきましょう。

米の分量は、計量カップや升を使って量ります。計量カップや升のふちにすり切りになるように米をいれると、「1合」になります。上手にすり切りにするためには、米を大目にすくってから、手の平のヨコを使って余分な米を切り落とすようにして表面を平らにするのがポイントです。手で米を押し込んだり、カップをたたいて平らにしたりすると分量が変わってしまいますので注意しましょう。

米をボールに入れたら、米がしっかりつかる程度まで水を入れます。水はできるだけ冷たい水で研ぐのがおいしい炊き方のポイントになります。水を入れたら初めの一回は、ゴミを流す程度に指先を使ってぐるぐるとかきまぜます。水をすばやく全部すてたら、次に手の平を使ってもむように洗います。
5〜10回もむように
研いだら米を流さないように注意して、水を捨てます。水を切ったらもう一度新しい水をいれて同じように研ぎます。白米を研ぐ場合には、この作業を3〜5回繰り返します。水がにごらなくなるくらいが目安にして研ぎます。あまり力を入れず米にまざっているヨゴレやゴミを洗い流すように研ぐのがポイントで、とくに玄米や雑穀が入った米の場合は洗い流すかんじでとぎましょう。

米を研ぐときは、大き目のボールなどに入れて研ぎます。炊飯器やナベで米を炊く時に、炊飯器のカマやナベの中で直接米を研いでしまうとカマやナベの表面に小さなキズがついてしまうことがあるので、ボールで研いでからカマや鍋に移すようにしましょう。ザルにあけて30分ほどしっかり水を切っておきましょう。

炊飯器で米を炊く場合には、研いだ米をカマに入れてカマの内側に書いてある米の分量の線まで水を入れます。炊飯器の場合には、わざわざ水だけを計る必要はないので簡単に水を入れることができますが、鍋や飯盒を利用する場合には、米の分量に対して1.5倍の水を入れるようにします。
これは、白米を炊くときの水の分量です。もち米の
場合は米と同じ量、玄米やタイ米などの輸入米の場合は米の1.75倍の量の水を目安に計って入れるのが、米をおいしく炊くためのポイントです。炊き始める前に20〜30分水につけておくようにしましょう。

炊飯器は米をたくための便利な道具です。最近は色々な機能がついているものもありますので米の種類にあわせてカンタンにご飯をたくことができます。一般的な炊飯器では、米の分量にあわせた水の量が炊飯器のカマの中にメモリで記されているので、米の重さを計ることや水を計量カップで計らなくても良いというのが炊飯器の特徴です。
また、タイマー
機能がついている場合も多いので、食べたい時間に合わせてセットしておけば、セットされた時間にご飯が炊き上がるというのも便利な特徴です。炊きたい米の種類によっては水の分量や炊きあがりまでの時間がちがってきますので、初めに自分の炊く米の種類や分量にあわせてセットして使います。

米を計量カップやマスで計ります。
ボールに米を入れ、水を多めに入れたら手の平を使って米を研ぎます。研いだら米をザルにあけて水を切っておきます。
炊飯器のカマに米を移して水を米の分量の線まで入れます。米が平らになるように手でならしておきましょう。
炊飯器のスイッチを白米・無洗米・玄米・もち米・たきこみごはんなどの種類にあわせて入れます。
炊き上がったら15分ほど蒸らしてから、炊飯器のふたを開けてしゃもじでそこからひっくり返すようにしてまぜます。米をまぜるときは、切るようにしてまぜると米の粒をつぶさないでまぜることができます。

米を鍋で炊く場合には、熱が均等に伝わるような形の鍋
を使うのがポイントです。特に土鍋は熱が内側につたわるという特徴があるので、おいしくご飯をたくことができます。鍋で米を炊く場合には、フタに空気の通る穴があいているものを使います。あながない場合は、フタのすきまから吹きこぼれることがあるので、やけどをしないように注意して使いましょう。

米を計量カップやマスで計ります。
ボールに米を入れ、水を多めに入れたら手の平を使って米を研ぎます。研いだら米をザルにあけて水を切っておきます。
米をナベに移して、水を入れます。米の種類にあわせて、計量カップや升で水を計って入れましょう。水を入れたら、米が平らになるようにならして30分ほどつけておきます。
ナベを火にかけます。沸騰して蒸気がでてくるまで強火にしておきます。だいたい10分くらいを目安にしてください。
沸騰したら中火〜弱火にして20分加熱します。
20分たったら、一度強火
にして1分間加熱して火をとめます。
ナベを火からおろしてフタの上からぬらしたフキンをかぶせ、15分ほどむらします。
フタをあけて、鍋の底からしゃもじでひっくり返すようにかきまぜ手たきあがりです。米をまぜるときは、切るようにしてまぜると米の粒をつぶさないでまぜることができます。